『まま、あのね。。。』娘の憧れ、神戸女学院中学合格に向けて。さぁ中学受験です!

凡人ママから何故か産まれた秀才娘。ママあのね、私、神戸女学院に行く。そんな一言から始まった我が家の中学受験に向けた日々も既に3年半。さぁラストスパートです。日々のこと、これまでのこと、そしてかかるお金のこと。全てが良い思い出になりますように…。桜咲きますように。

人間関係...学校

『まま、あのね。』

塾がらない日は、お話いっぱい(≧∇≦)

お勉強しなきゃいけないけど、お家にいられるのは週に2日だし(⌒-⌒; )

 

楽しい話も愚痴も。学校の話も塾の話も。

その中で見えてきた、小学6年生なりの悩み。

娘の学校では、中学受験は推奨されていないようで。

だから塾に行っている事も内緒。

塾の宿題が終わってなくても、テスト勉強をしたくても、学校ではだめ。

それでも、ちょっとプリントを覚えたり、ずっと本を読んでいたり。

すると言われる『何でそんなに勉強してるの?』

流行りのドラマ、知らない✖️

流行りの曲、知らない✖️

ゲーム、持ってない✖️

流行りのアイドル、知らない✖️

『えっー何で知らないの?』『そんなに勉強して楽しいの?』

 

授業中、問題を解くスピードは異常に早い...らしい。

社会、理科は問われること以上に詳しくて。

当たり前だし、そうでなければ困るんだけど。

一部のお友達からは『何でそんなことまで知ってるの?』『変人じゃない』

娘は決して嫌われている訳じゃないけれど、でも共感してくれる、すごいねって言ってくれるお友達は、きっと塾に行っているであろうお友達。

 

それは仕方ないし、それでいいんじゃない?と言っては見るものの、ちょっと辛いよね。

少し前まで子どもらしかった娘は、いつの間にかすっかりお姉さんの横顔で、目線はどんどん近づいてくる。

それでもまた12年は生きていなくて、それなのに持ちきれない程のテキストを鞄に入れて、入りきらない程の知識を頭に詰め込む。

座ることのできない電車に乗って。

目の下にはクマ。

ストレス?プレッシャー?笑顔さえ疲れていて。

そして心に少しの傷。

 

中学受験、賛否両論はあるけれど、私は、娘を身近で見守っている私は、中学受験で得られる体験は12歳の子どもをとても成長させてくれると実感している。

 

『でもねまま』

『すごいね。本当に何でも良く知ってるよね。』

『教えてー。』

『へーやっぱり、すごいよね。』

『って褒めてくれるお友達もいっぱいいるんだ♪』

みんなお勉強教えて

そう笑える娘は

私の誇り。

 

今日は土曜日、塾。明日は朝から学育テストと塾。

それでも娘との時間が少しでも長い週末は、とても心が落ち着く楽しい時間。