『まま、あのね。。。』娘の憧れ、神戸女学院中学合格に向けて。さぁ中学受験です!

凡人ママから何故か産まれた秀才娘。ママあのね、私、神戸女学院に行く。そんな一言から始まった我が家の中学受験に向けた日々も既に3年半。さぁラストスパートです。日々のこと、これまでのこと、そしてかかるお金のこと。全てが良い思い出になりますように…。桜咲きますように。

人間関係...塾...灘特クラス

『まま、あのね〜』

私が車でお迎えに行くと帰りの車内では決まって塾のお友達のお話。

とっても楽しそうに話す。

灘特クラス。もちろん灘を目指している男の子が多い。

入塾するまでは所謂ガリ勉君タイプばかりで、男女の間には壁があるのかと思っていた。

社交的ではない娘。

なかなかお友達もできず、挨拶程度のクラスメイト達。

お勉強しに行っているんだから、それが当たり前かと。でも苦難を共にする(大袈裟?)んだから、少しぐらい仲良くなってもいいんじゃない?

いつになったらお友達できるかなぁと思いながら数ヶ月。

『お友達できたよ。男の子♪』

えっ?男の子なの?

確かに女の子の方が少ないし、まぁいいけどね。

娘の塾での初めてのお友達は天に二物を与えられた、頭が良くてかっこいい男の子だった。

一人できると早い。

あっと言う間に沢山のお友達。

娘のいる学年の灘クラスは仲が良いらしく、上の学年の子に

『男女で喋ってるやん』

とバカにされたらしい。

娘のクラスは...激怒。

『仲良くて何が悪いねん‼︎』『ほっとけ‼︎』『出ていけ‼︎』と。

 

同じ灘特でもカラーはかなり違うらしく。

娘の学年は塾に行く時間が早い。

普段の授業が始まる20分前にはクラスメイトが集まりだす。

テストの日は30分前着でもいいとか。

娘曰く落ち着いて、ゆっくり準備したい。だそう。

うん、良い事だと思う。

ある学年ではクラスのほとんどがギリギリに走り込んで来る。何なら遅れて来ても全く急がないと先生が愚痴っていたと。

 

のんびりの娘。バタバタ、ガチャガチャ、ぐちゃぐちゃが苦手。

とても良いクラスに恵まれた。

優しくて面白い男の子達。

活発で楽しい女の子達。

一番にお友達になった男の子とは、今ではとっても仲良し。

受験が終わったらみんなで何処かに遊びに行きたいなぁ(*^▽^*)と言っている。

 

学校では流行りについていけず、勉強ばかりしている事を小馬鹿にされることもある。

でも、それは娘だけじゃなくて、塾のお友達もそうみたい。

テレビ、見てない。

流行り、わかんない。

アイドル、⁇

流行語、知らない。

いつ?ってぐらい古い流行語。

『いまでしょ』...今じゃない。

『いやよ〜だめだめ』流石に古ってツッコミ。いや古過ぎる。

『TT』誰?

防弾少年団』何?誰⁇

『知らないし〜』でみんな一致。

女の子が集まると好きな武将の話で持ちきり。

ほんと、面白い。

そこまでいくと笑えちゃう。

学校のお友達も楽しいけれど、塾のお友達の方が一緒にいて楽らしい。

4年間一緒に頑張ってきた仲間。

 

みんな第一志望校に合格(≧∇≦)

本当に心から祈る。